この愛、スイーツ以上
美容院を出るとき、姉に「がんばりなよ」と背中を叩かれた。
私は今日プロポーズの返事をしようと決めていた。プロポーズされた日から二週間が経ったが、ようやく答えが出た。
「あー、緊張する」
「ちょっと、落ち着きなさいよ。でも、私も緊張するわ、副社長さんが迎えに来るなんて、もうどう挨拶したらいいのかしら」
「二人とも落ち着きなさい。コロが不安そうにしているじゃないか」
副社長が迎えに来てくれる時間15分前になり、私はリビングをうろうろと歩き回っていた。リビングで同じように到着を両親も待っていた。
何事かと不安そうに歩き回る私を見ていたコロは父の膝の上にいる。そんな父も落ち着きなく何度も壁時計を見て時間を気にしていた。
副社長がわざわざ家まで迎えに来るというのだから、両親までもが緊張するのは理解出来る。
「でも、何で休日に会うの?」
「クレープ専門店に行きたいのだけど、一人では行けないからと誘われただけよ」
井村さんが迎えに来たことはあったが、副社長自らは初めてだから不思議に思うのも仕方がない。
私は今日プロポーズの返事をしようと決めていた。プロポーズされた日から二週間が経ったが、ようやく答えが出た。
「あー、緊張する」
「ちょっと、落ち着きなさいよ。でも、私も緊張するわ、副社長さんが迎えに来るなんて、もうどう挨拶したらいいのかしら」
「二人とも落ち着きなさい。コロが不安そうにしているじゃないか」
副社長が迎えに来てくれる時間15分前になり、私はリビングをうろうろと歩き回っていた。リビングで同じように到着を両親も待っていた。
何事かと不安そうに歩き回る私を見ていたコロは父の膝の上にいる。そんな父も落ち着きなく何度も壁時計を見て時間を気にしていた。
副社長がわざわざ家まで迎えに来るというのだから、両親までもが緊張するのは理解出来る。
「でも、何で休日に会うの?」
「クレープ専門店に行きたいのだけど、一人では行けないからと誘われただけよ」
井村さんが迎えに来たことはあったが、副社長自らは初めてだから不思議に思うのも仕方がない。