俺の花嫁~セレブ社長と愛され結婚!?~
なんだよ、これ。
莉依が熟睡していることを確認して、その赤いなにかを引っ張り出してみると、ビニール製の包装紙に、金色リボンが綺麗に蝶々結びされていた。
あきらかにギフト用のラッピングであるとわかる。
なんとなく、それが俺への誕生日プレゼントだと悟り、あどけない寝顔に向けてチッと小さく舌打ちした。
……ちゃんと用意してくれてんじゃん。
さっさと渡せよ、ばーか。
触ると、中は形がなく、ふわふわしていて柔らかい。
……マフラーとみた。
けれど、さすがに本人に黙って封を開けるわけにはいかず、元通りの状態でバッグの中にそっとしまった。
とはいえ、まったく目覚める気配のない寝顔を見つめながら、このまま待っているのも癪に思われ――
真っ白で艶やかな肌に、ほんのりとピンク色に染まる頬。まあるい瞳は今は閉じられ、そこから長い睫毛が伸びている。
唇がほんの少しだけ開いていて、ピンク色の隙間から温かな吐息が漏れだしていた。
そこに食らいつきたい衝動に駆られ、思わず辺りをきょろきょろと見回す。
誰もいるはずがない。俺の部屋なんだから。
……男の部屋で無防備に寝るお前が悪い。
莉依が熟睡していることを確認して、その赤いなにかを引っ張り出してみると、ビニール製の包装紙に、金色リボンが綺麗に蝶々結びされていた。
あきらかにギフト用のラッピングであるとわかる。
なんとなく、それが俺への誕生日プレゼントだと悟り、あどけない寝顔に向けてチッと小さく舌打ちした。
……ちゃんと用意してくれてんじゃん。
さっさと渡せよ、ばーか。
触ると、中は形がなく、ふわふわしていて柔らかい。
……マフラーとみた。
けれど、さすがに本人に黙って封を開けるわけにはいかず、元通りの状態でバッグの中にそっとしまった。
とはいえ、まったく目覚める気配のない寝顔を見つめながら、このまま待っているのも癪に思われ――
真っ白で艶やかな肌に、ほんのりとピンク色に染まる頬。まあるい瞳は今は閉じられ、そこから長い睫毛が伸びている。
唇がほんの少しだけ開いていて、ピンク色の隙間から温かな吐息が漏れだしていた。
そこに食らいつきたい衝動に駆られ、思わず辺りをきょろきょろと見回す。
誰もいるはずがない。俺の部屋なんだから。
……男の部屋で無防備に寝るお前が悪い。