白い虎と蝶 ~絆~



















学校についたのはいいけど、教室にいたくない私は荷物をもって屋上にきていた。



「すぅーはぁー……」



屋上に吹いてる風が気持ちよくて手を伸ばして息を吸って吐く。



校庭を見ればどこかのクラスが体育をしている。



フェンスに手をかけ校庭を見る。



「みんな楽しそう」



なにがそんなに楽しいのだろう。



興味をなくした私はその場に座りフェンスに体を預けて空を見る。



今日は太陽がでていて暑いけど、風が吹いてるから丁度いい。



今頃教室では、1時間目が始まっている頃かな?



かなめは………。



いやいやいや、なんで私あいつのことなんか考えてるの。



かなめに手を引かれてバイクに乗った後、学校の近くにある駐車場で私を下ろしてくれた。



かなめはM校の近くということもあって、「気をつけろよ」とだけ言って直ぐにどこかに行ってしまった。



と思ったら私が門に入るまで隠れて見送ってくれていた。



時間もなかったみたいで手を挙げてからスピードをあげてR校へ向かって行ったけど。



かなめがバイクに乗っけてくれたおかげで歩いても間に合うぐらいの時間になっていた。



だからそのまま私はゆっくりと職員室に向かった。



ガラッと職員室のドアを開ける。

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