白い虎と蝶 ~絆~
「「「え?」」」
遥斗が言い終わる前に断った私を3人とも衝撃だとでも言うような顔をして見ている、気がする。
「…………」
なに、私の方が戸惑うんだけど?
今の3人がどんな顔してるのか知らないけどだいたい想像はつく。
「お前の誘い断るとか……そんな女いたんだな」
秀登が独り言のように呟いた。
「俺も断られたの初めて……ショック受けちゃった俺」
そう言っておきながら落ち込んでる気配のない遥斗。
だけど、断られたこないって……自分がモテるとでも言いたいの?
今日会ったばっかのかなめの方が全然かっこいいと思うけど。
もしかしたら、あの人よりも顔が整っているのではないかと思うほど。
「いいね。君、気に入った!」
本来ほとんど無口の修司が言う。
「そんなことよりまなちゃんを、あの人にも会わせてあげたいな〜♪どんな反応するのかちょっと見て見たい!俺にこの反応でしょ♪あの人になら反応違うんじゃない?」
驚いている私をよそに、遥斗は顎に手をあてて考えている。
それにしても、修司って初めてあった人にはほとんど無口のはず。
今こうして私に話しかけてるってことは初対面じゃないってことがバレた?