陰陽学園 其の壱


『結構早く終わったね』


「そうだな、今の術凄かった…」


『そんな!優斗も凄か「「うぉーーーーー!」」ん?』



あたしの言葉を遮ったのは1組のみんなの歓声だった



「神代と高島すげえな!」

「流石は三大一族!」

「神代家の下っ端でこの実力!?」

「やっぱり格が違う!」

「高島も次期当主なだけあって一瞬じゃんか!」




うぅ……


なんか凄く注目されちゃってる?

あたし達は一番に調伏し終えていた

でも、みんな調伏中なのにどうして分かるの?




「紗夢の竜巻が凄すぎてみんな中断して見てたのよ」



実乃梨が腕を組みながらあたしに言った



あたし、そんな凄い術使ってないのに…
やっちゃった…




「みなさん、早く再開してくださいね!」



先生がハっと我にかえるとみんなに喝を入れた
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