何度でも、愛を叫ぶ。
「先輩は、地区長を好きになったきっかけとかってあるんですか?」
そう聞くと、雛先輩は懐かしむように話してくれた。
「地区長はね、元々今のあそこで店長をしていたの。私を採用したのも、あの人。最初見たときは、かっこいいな~。って。」
「ふふっ、」
「とても優しくて。だけど、仕事にはとても熱い情熱を抱いていてね。尊敬の気持ちがあったわ。でも、この気持ちが好きだとは思わなかったの。」
「でも、好きだと気づいたんですよね。」
「ええ、それはね今から1年前の事なんだけどね。」