何度でも、愛を叫ぶ。



『…、か…』


ああ、フワフワする。


ここは、どこだろうか。


辺りは、真っ白。


『…か、目を…覚ましてくれよ。』


『好きだと、言わせてくれよ。』


この声は、誰だろう。


聞いたことがあるはずなのに、思い出すことが出来ない。


だけど、とても安心する。


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