宮花物語
「青蘭さんは、王にお気持ちは向いていないと、仰っていたけれど、王と情を交わしている姿を見る限りでは、そんなふうに思えなかった。」
慕ってもいない相手に、あんなに激しく求めるだろうか。
「あの人はね。好きものなのよ。」
「す、好きもの?」
「要するに濡れ事が、好きなのよ。」
あの、儚げな青蘭が?
あまりにも衝撃的で、言葉も出ない。
「一説では、男女の交わりができなくなるから、お子をわざと作らないって言う噂もあるくらい。」
「えっ!?」
そんな世界があるなんて、田舎で育った黄杏には、理解できない世界だ。
「あの二人、心は交わらないけど、体の相性はいいみたい。青蘭さんが絶頂に達してるの、何度か聞いた事、あるもの。」
「ぜ、絶頂!?」
「シー!声が大きい!」
黄杏と紅梅は、慌てて周りを見た。
「ったく。子供じゃないんだから、そんな事で驚かないでよ。」
「ごめんさい……」
慕ってもいない相手に、あんなに激しく求めるだろうか。
「あの人はね。好きものなのよ。」
「す、好きもの?」
「要するに濡れ事が、好きなのよ。」
あの、儚げな青蘭が?
あまりにも衝撃的で、言葉も出ない。
「一説では、男女の交わりができなくなるから、お子をわざと作らないって言う噂もあるくらい。」
「えっ!?」
そんな世界があるなんて、田舎で育った黄杏には、理解できない世界だ。
「あの二人、心は交わらないけど、体の相性はいいみたい。青蘭さんが絶頂に達してるの、何度か聞いた事、あるもの。」
「ぜ、絶頂!?」
「シー!声が大きい!」
黄杏と紅梅は、慌てて周りを見た。
「ったく。子供じゃないんだから、そんな事で驚かないでよ。」
「ごめんさい……」