愛を知らない一輪の花

「それって、、斎藤さんと特別な関係って、、、ことですか?」

途切れ途切れに声を震わせるながら、蓮に問いかける。



「社長!こちらでしたか!!」

その途端、秘書が慌てて蓮を呼ぶ。

「ホワイトシティーホテルの常務がいらっしやっています。お戻り下さい!!」


秘書に促され、優香に背を向ける。振り向いて優しく微笑む。

「、、、特別だよ、今も昔も。彼女だけだ。」




そういうと社長室へと去って行った。

蓮の後ろ姿を拳を握りしめ、見送った。
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