ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。


「別にいいじゃん、響くんとだし。大丈夫だよ。」


「亜実は男舐めすぎ。もっとちゃんと警戒心持て。」


「なんでよ!?お兄ちゃんだって響くんの事何にも知らないくせに!」


珍しく怒ってるお兄ちゃんに私もついカッとなってしまった。


「にしてももう少し早く帰ってくるべきだからな。俺は亜実の心配をしてるんだ。」


「心配なんてしてくれなくてもいいよ。私ももう高3子供じゃないんだから。」


それだけ言い放つとお兄ちゃんを避け2階へと駆け上がる。


お兄ちゃんの心配性はこっちに引っ越してきてからますます強くなってる気がする。


なんでそんなに響くんの事注意するようにゆうのか私には全く理解できない。


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