ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。


響くん外見は学校の王子様的存在。
つまりイケメンでゆう事なしで、でも上から目線な口調で、ウザイ時だって多い。

でも内面は真逆で…私の知らない辛い過去を乗り越えて、変わろうと誰よりも頑張ってきて
それでも昔と変わらず優しい面ももちろんあって…


いつの間にか
響くんに惹かれていってる気がする……



私響くんの事好きかもしれない。


でもこの気持ち幼馴染としてなのかな?

自分でもよくわからない。


「ん〜熱はねぇみたいだな。体調管理しっかりしとけよ?風邪ひくぞ」


「そんな事言われても風邪なんてひいてないもん。響くんが悪いんだから…」


おでこに手を当てていじけたように小声で答えた私を見て響くんは少し意地悪げに口角をあげた。


「へ〜、今さっきのでドキッときたんだ?可愛いとこあんじゃん亜実」


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