絶対、好きになれない。
ここ最近で
東雲先輩や叶くん、愛花ちゃんと
たくさんのひとと関わり始めたからか
ある程度ひととの会話が楽になってきた。
仮面を外してからというもの、
やっぱり常に視線を感じるし
廊下にはたむろしてるひとたちもいるし
嫌な気持ちになることはあるけど、
近くに「友達がいてくれる」っていう
最上級の安心感が
わたしを精神的に救ってくれた。
『愛花ちゃんだーいすき。』
いつの間にか
愛花ちゃんとは常にいっしょにいる、
大の仲良しの友達になって、ベタベタしてる。
男勝りな愛花ちゃんなのに
実は恋してて
その相手がまさかの東雲先輩の友達!
真っ赤かにして、彼を見つめてる目線に
こっちがドキドキしちゃうくらい。
『いいな、わたしも恋とかできるかな?』
「出来ないはずないでしょ。ってか、叶と付き合ってるとかなかった?」
『あれは!言葉の綾っていうか、叶くんが助けてくれたときに言っただけで。』
「え、けど叶の好きな人って百合でしょ?」
東雲先輩や叶くん、愛花ちゃんと
たくさんのひとと関わり始めたからか
ある程度ひととの会話が楽になってきた。
仮面を外してからというもの、
やっぱり常に視線を感じるし
廊下にはたむろしてるひとたちもいるし
嫌な気持ちになることはあるけど、
近くに「友達がいてくれる」っていう
最上級の安心感が
わたしを精神的に救ってくれた。
『愛花ちゃんだーいすき。』
いつの間にか
愛花ちゃんとは常にいっしょにいる、
大の仲良しの友達になって、ベタベタしてる。
男勝りな愛花ちゃんなのに
実は恋してて
その相手がまさかの東雲先輩の友達!
真っ赤かにして、彼を見つめてる目線に
こっちがドキドキしちゃうくらい。
『いいな、わたしも恋とかできるかな?』
「出来ないはずないでしょ。ってか、叶と付き合ってるとかなかった?」
『あれは!言葉の綾っていうか、叶くんが助けてくれたときに言っただけで。』
「え、けど叶の好きな人って百合でしょ?」