絶対、好きになれない。
改めて告白するって言ってたから
やっぱりそういうことになるのかな。
「ゆーりーちゃんっ☆」
廊下から黄色い悲鳴が響きわたる。
それを向けられたのは当然、金髪の彼。
学年1のモテ男、東雲楓先輩。
「ねえねえ、一緒にかえろー。俺さ、いい店見つけたんだよね。あ、愛花っちも来る?」
ニヤニヤしている東雲先輩。
どうやら、愛花ちゃんの好きなひとを
わかってる様子だ。
「え、あの、さ、獅童先輩来るの?」
「呼んでやってもいいよ?」
「おおおおおおねがいしますーー!!」
「じゃ、百合ちゃんも強制参加ね☆」
あとで、と手をひらひらさせると
東雲先輩は女の子たちに追われながら
さっさと1年の校舎を後にした。
「ひゃー!やばいよ、嬉しいよう!化粧直さなきゃ!ね、髪の毛大丈夫かな??」
うわ、愛花ちゃん、かわいい。
やっぱりそういうことになるのかな。
「ゆーりーちゃんっ☆」
廊下から黄色い悲鳴が響きわたる。
それを向けられたのは当然、金髪の彼。
学年1のモテ男、東雲楓先輩。
「ねえねえ、一緒にかえろー。俺さ、いい店見つけたんだよね。あ、愛花っちも来る?」
ニヤニヤしている東雲先輩。
どうやら、愛花ちゃんの好きなひとを
わかってる様子だ。
「え、あの、さ、獅童先輩来るの?」
「呼んでやってもいいよ?」
「おおおおおおねがいしますーー!!」
「じゃ、百合ちゃんも強制参加ね☆」
あとで、と手をひらひらさせると
東雲先輩は女の子たちに追われながら
さっさと1年の校舎を後にした。
「ひゃー!やばいよ、嬉しいよう!化粧直さなきゃ!ね、髪の毛大丈夫かな??」
うわ、愛花ちゃん、かわいい。