さよならの時まで、笑顔で
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「あ、いや、でも.....」




友達はバツが悪そうな顔で私を見た。




そうなる、よね。



ひーくんの今カノと、元カノだもんね。




ごめんねと謝ろうと思った瞬間。




「私、先輩に手当してもらうから、先に行って?」



「あ、でも....」



「お願い」



「わかった」




友達は、渋々と言った感じで保健室を出て行った。



そして、彼女は、私に視線を向け「手当お願いします」と、可愛い声で言った。


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