脳内☆彼氏
大好き。
それから後、部員が私の噂をばらまいたかどうか、私は知らない。

眠たかったから。


私は妄想を排除する為に、夜中ヘッドフォンで音楽を聞き、意識を失うまで本や漫画、ケータイ小説を読んでいた。眠りに落ちるのは、いつも明け方、だから私は眠くて眠くて仕方がなかった。

遅刻ギリギリで教室に駆け込んだら、授業中も休み時間も爆睡していた。
他人が自分の事をどう言ってるかなんて、気にする余裕なんてなかった。

眠い。


眠っていれば、他人も妄想も拒絶出来る。でも、この一日中ウトウトしてる生活は、自分の事も拒絶してるみたい。


私、一体、何がしたかったんだろう。
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