護衛目的の執事です
しばらく演奏して、曲が3曲目になってくると、
周りに居た女性達は去っていき、男性が目立つようになってきた。



女「結弦様、あっちでお話ししよ」

女「そうですわ」

女「ささ、皆様も」



と誘ってる女性達をほぼ無視し、何処にも行かない凛王。



ただ、同じ場所で立っている。



それからしばらく、私は演奏を続け、
10曲目になる直前に肩を叩かれ、見れば楽器を持った音楽団の方達だった。



一礼し、移動するとすぐ始まった正式な社交ダンスの曲。



それを少し聞いてると、踊り出す会場内の人。



結弦「水無月」





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