護衛目的の執事です
は?名前?



「何で」



和彦「………」



何故黙る。



他の竜哉や棗、絢斗に村雨も目を反らしていたので凛王の方を見ると、いまだ耳を澄ませていた。



桜蘭の方も目を反らしたまま。



と、



竜哉「今度電話しろ。じゃあ」



と言い、名残惜しそうに数回振り返りながら戻っていった桜蘭。



ーー和彦『僕達の事、今名前で呼んでよ』



何で名前で呼べなんて言ったんだろう。



しばらく考えてみたが、やはり何も思い付かなかった。


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