御曹司のとろ甘な独占愛
月明かりだけに照らされている壮麗な日本庭園は、厳かな雰囲気に満ち満ちている。
「一花。こっちです」
名を呼ばれて、静かに顔を上げた。
檜の縁台に腰掛けた伯睿が、柔らかな笑みを浮かべながら手招きをしている。
濃紺の浴衣を身に纏った伯睿は、いつにも増して端麗な美貌が艶やかで、少し見つめるだけでもトキメキで胸が苦しくなるほど美しかった。
一花は伯睿の隣に腰掛けてみたものの、ドキドキし過ぎて上手く彼を直視することができない。
「おかえり。温泉はどうでしたか?」
「うん! とっても気持ち良かったよ」
微笑む一花の両頬を、「ほかほかですね」と伯睿は手のひらで包んだ。
伯睿は手のひらに吸い付くような頬から、一花の首元へ手を滑らせながら、熱っぽく唇を開く。
「……次は俺も、一緒に入りたいです」
「へっ!? えっ、と……。あっ……」
低く甘い声音で誘うように言われて、一花は顔を真っ赤にする。
男性と一緒にお風呂に入った経験など無かったので、伯睿と一緒に入ると想像しただけでもドキドキした。しどろもどろになって、あたふたと狼狽える。
「…………はい、一緒に」
羞恥心で赤く染まった目元のまま、消え入りそうな声で小さく呟く。
「一花。こっちです」
名を呼ばれて、静かに顔を上げた。
檜の縁台に腰掛けた伯睿が、柔らかな笑みを浮かべながら手招きをしている。
濃紺の浴衣を身に纏った伯睿は、いつにも増して端麗な美貌が艶やかで、少し見つめるだけでもトキメキで胸が苦しくなるほど美しかった。
一花は伯睿の隣に腰掛けてみたものの、ドキドキし過ぎて上手く彼を直視することができない。
「おかえり。温泉はどうでしたか?」
「うん! とっても気持ち良かったよ」
微笑む一花の両頬を、「ほかほかですね」と伯睿は手のひらで包んだ。
伯睿は手のひらに吸い付くような頬から、一花の首元へ手を滑らせながら、熱っぽく唇を開く。
「……次は俺も、一緒に入りたいです」
「へっ!? えっ、と……。あっ……」
低く甘い声音で誘うように言われて、一花は顔を真っ赤にする。
男性と一緒にお風呂に入った経験など無かったので、伯睿と一緒に入ると想像しただけでもドキドキした。しどろもどろになって、あたふたと狼狽える。
「…………はい、一緒に」
羞恥心で赤く染まった目元のまま、消え入りそうな声で小さく呟く。