不良生徒会
「おい、静かにしろ。席につけ。」
ガラガラと、教室のドアを開けて担任が入ってきた。
こりゃまた、柄の悪そうな先生だこと。
琥珀色の髪に、緩く締めたネクタイに、第三ボタンまで開けたワイシャツ。
あんたは本当に先生か。
しかし、チラホラ立っていた不良さん方は文句一つ零さず、席へとついた。
えぇー。
そこは、反抗する所じゃないのかー?
まぁ、こいつ雰囲気やばいし、言うことも聞くか。
「えぇー。このクラスの担任を勤める瀬下だ。よろしくな。」
瀬下はゆるりと自己紹介をし、あたりを見渡した。
「まだ、来てないやつがいるな。...。はぁー。あいつらか。」
ガラガラ。
「Sorry.遅れちゃった♪」
「遅れましたー!」
突然、教室へ謎のイケメン不良が入ってきた。
Sorryと英語で謝っていた方は金髪で青い目をした外国人っぽい奴で、もう1人は、ピンクの髪色をした背の低い可愛い男の子だった。
一体誰だろう。
「お前らなぁ、留年したってのに遅刻はないだろー。遅刻は。」
注意してるあんたは緩すぎだ。
注意じゃないだろそれ。
「まぁ、まぁ、そんな怒んないでよぉー?今年は頑張るからさぁ?」
「そうしてくれないとこっちが困るわ。ほら、席つけよ?」
「はぁーい。」
「OK♪」
そうして、2人は席へついた。