嘘
一体何があったんだ!?
目の前で女の子が泣いているこの状況に、俺の頭の中はパニック状態に陥っていた。
ひょっとして・・・待ち構えていたかのように俺がいたから怖がらせちゃったのか!?!?
「あ、ごめん!明日本返そうと思って。
それで松尾さんが今日、本屋寄ってきてたらちょうど時間被るから・・
連絡だけでもしておこうと思って、決してそんなつもりじゃ・・」
「・・・・・
・・・河原君。ごめんね。
今日・・本屋行ってないんだ・・」
「え・・・じゃあこんな時間まで・・どうしたの?」
今日は放課後すぐに学校を出たから、図書室に寄る時間がなかった。
・・・何かあったのか・・。