学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます
「勘違いだったのに、あんな風に言っちゃって本当ごめんなさい」
「いえ、私も反省です。ただ、本当に私と柊は何もないので、そこは安心していただきたいです」
お化け屋敷の隣の教室でやっていたカフェに3人で入って、お話をする。
こうやって、大好きな友達と悠ちゃんと一緒に話せる日が来るなんて。
すごく嬉しくて、色んな不安を少し忘れられた。
「安心…ね」
「ん?悠ちゃん何か言った?」
「あ、いや、なんでもない。鈴香ちゃん、静音のことこれからもよろしくね」
悠ちゃんは前に座る鈴香ちゃんにそういうと、注文したコーヒーを一口飲んだ。
「俺は、静音の様子をちょっと見にきただけだから。これからバイトだし」
「もう行っちゃうの?」
「うん。寂しい?」
「あ、えっと…っ、」
「衣装の写真、ちゃんと撮ってね。今度見せて」
悠ちゃんは、席を立つと、私の頭にポンと手を乗っけてそう言った。