桃野、悩みなんでも解決します!1
『ああ言えばこう言う、お前って奴は………』
「私、そういう奴なんで。
さーてとっと!忘れ物、忘れ物!」
インターホンを押すと、ベテラン執事さんが呆れた顔をして出た。
『また、望架様ですかっ…』
「忘れ物しちゃって」
『忘れ物ってどこにあるんですか?』
「それが、家のどこかでコンタクトを
落としちゃったみたいで」
『ここから探し出すのは難しいかと』
「困ったなぁー。私、コンタクトレンズが
ないと文字も顔もぼやけちゃうんだよなー。」
すごい心のこもってない感が半端なかったが、
ベテラン執事さんには通用するとみて
言ってみた。
『っ…、わかりました。探しましょう。
……どうぞ、入って下さい』
やった!入れた、ラッキー♪