桃野、悩みなんでも解決します!1
『『だって、自分がこんなことあったら、
絶対耐えきれないんじゃないかって、私…、
二人がすごいなって思っちゃって…、』』
涙を拭きながらそう言う李璃に桐谷くんは
頬を少し赤く染めていたような気がした。
『「何にせよ、良かった」』
あと、三分で彼は来る。
そう思ったけど、案外早くドアの音がなった。
ビクッと震える彼女を支え、
東野くんの目付きは変わっていた。
『東野…………』
『伊藤、先生…』
二人の目付きはもはや、刃物なみに鋭かった。
「はーい!今から私の登場だよ〜〜ん!」
『き、君は?』
『君たちいったい何をしてるんだ…!
って、桐谷と相澤!お前ら大会が迫ってるのに
今日部活をサボったな!!』