桃野、悩みなんでも解決します!1
「まあまあ、そんな堅苦しいこと
言わないで下さいよ。彼と彼女は
私を手伝ってくれた大切な助手です」
『…君は?』
「ご存知ありませんか?
転入生、そして悩み相談部を作るため、
今、活動中の桃野望架です」
『…君が噂の…』
「噂、ねぇ…」
私がニコッとして言った。
「伊藤新先生、でしたよね」
『ああ』
「さっそく、本題に入ります。
今見ての通り、東野愛磨くんと皆見紗羅さんの
仲はこの通り。すっかり元に戻りました」
『…それがどうした、俺には関係ないことだ』
「あら?
そんなふうに言っちゃって良いんですか?」
『何?』
「私、知ってるんですよ。
伊藤先生は東野くんのことを
買っていたんですよね」
『何を根拠に言っている?』