桃野、悩みなんでも解決します!1
「そんな出てないと思ったんだけどなぁ〜…。
今度から気をつけるね!んじゃ、いっちょ怒られてくるね!またね――」
そう、手を振り行こうとすると、
彼は私の震えた手首を掴んで言った。
『ばーか。俺様も向日葵組だ』
「そう…なの…??」
『そうだ。なんか文句でもあるか?』
「う うん…、やっぱ夜空くんは優しいね」
私がそう微笑むと、彼は少し顔が赤くなってたような気がした。
後ろから、真海先生の声が聞こえた。
『もーーもーーのーー』
眼鏡がギランと反射し、高速な速さで走る先生に私は思わず、星夜の後ろに隠れた。
『何、隠れてる』
ひ、ひぃ………!!!!
こ、怖いよ…!!!
私は恐怖で半泣き状態になっていた。