桃野、悩みなんでも解決します!1
そんなとき、彼が私を庇ってくれた。
『真海先生、んな怒んないで下さい』
『…空屋、お前がこの時間帯に来るなんて珍しいな』
『まあ、今丁度行こうと思ってたんですよ。転入生の噂も耳に入っていましたしね。桃―、桃野さんはお腹が痛くてトイレからたまたま出て来て、行きづらそうにしているところをたまたま、僕が見て一緒にここまで来たってわけです。だからそんなに怒らないで上げて下さい』
ペラペラ喋る彼を見て、思わず唖然とした。
す、すごい……。
もしかして、誤魔化すの得意なのかな??
『…そうか』
な、納得してくれた???
真海先生は私を見て、私にデコピンを一発した。
「い、いったぁー…」
さっきの星夜のよりも痛かったよ…。