桃野、悩みなんでも解決します!1
「ごめん、ごめん…つい、ね?」



『何がつい、ね?だ。教師をからかって
つい、ね?なんてこと普通の先生じゃ
許されないぞ』



『それで、これからどの経路で梁瀬家まで
行くんだ?』



『無視かよ!!』




佐賀野の素通りに真海先生はツッコンだ。



思わず笑いそうになる口を片手で塞ぎ、
私もとぼけた。




「んー、ここの道を行って門を曲がると
大きい家の住宅街でそこに梁瀬くんの家が
あるはずだよ」



『もーもーのー?』




うわ、なんか幻聴が聞こえた。
気のせいだよね。きっと……、



後ろのものすごいオーラに気づかないふりを
して私は佐賀野と瑠衣くんの輪で知らんぷりを
続けていた。

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