桃野、悩みなんでも解決します!1
Ohnooo…!!!!
豪邸の外になる、豪勢なインターホンの音。
私はまだ、心の準備ができていなかった。
瑠衣くんめ…っ!!!
私は瑠衣くんを少し睨んでしまった。
瑠衣くんは良いよなぁ…。
そうやって、ニコニコ手を振って呑気そうで…。
…睨んだのに、なぜそんな呑気なのだ…。
『俺ら、梁瀬くんのクラスメイトと
担任でーす!』
…案外、意外と根性があるのは
瑠衣くんかもしれない。
色んな意味でがっくしと落とした肩に、
豪邸の綺麗な門の開く音、その音にビックリ
して、私は肩を瞬時に上がった。
『どうぞ、お入りください』
インターホンからの声に従って、
私たちは門の中へと入った。