愛を知らない一輪の花 〜after story〜


「早く仕事に慣れたいんです。それに身体が丈夫なのが取り柄ですから!大丈夫です。」

笑顔で拳を作り、ぐっと顔に寄せる。



そんな姿に蓮は、優しく百合の頭を撫でた。


「くれぐれも、無理はしないように。いいね?、、、じゃあ帰ろう。2人の家に、、。」

そういって百合の手をぎゅっと握った。



「、、、はい。」


百合は嬉しそうに、握り返した。
2人は手を繋ぎ、仲良く蓮のマンションへと帰った。



あれから2人は、また一緒に暮らし始めた。
直ぐに、百合のアパートは蓮によって解約され、荷物を運び出された。

通勤も近くなり、仲良く2人で出社する姿は本社では有名だ。
< 15 / 169 >

この作品をシェア

pagetop