愛を知らない一輪の花 〜after story〜
「早く仕事に慣れたいんです。それに身体が丈夫なのが取り柄ですから!大丈夫です。」
笑顔で拳を作り、ぐっと顔に寄せる。
そんな姿に蓮は、優しく百合の頭を撫でた。
「くれぐれも、無理はしないように。いいね?、、、じゃあ帰ろう。2人の家に、、。」
そういって百合の手をぎゅっと握った。
「、、、はい。」
百合は嬉しそうに、握り返した。
2人は手を繋ぎ、仲良く蓮のマンションへと帰った。
あれから2人は、また一緒に暮らし始めた。
直ぐに、百合のアパートは蓮によって解約され、荷物を運び出された。
通勤も近くなり、仲良く2人で出社する姿は本社では有名だ。