Dear Hero
「せっかくのペアリングも意味ないな」
からかうように孝介が笑う。
酒が回ると孝介はよく笑うようになる。
それが女性陣に囲まれる理由なんだとも思う。
「どっちかっつーと、俺よりこっちの魔除けだよ」
隣の依をちらっと見ると、グラスに口をつけて少ないチューハイをちびちびと飲んでいる。
ちょっと顔赤いかな。
チューハイのグラスを取り上げて、ウーロン茶を持たせた。
孝介の真似じゃないけれど、付き合って一年の時にペアリングを買った。
「ネックレスなんて、誰でもしてるから抑止になんてならないわよ」なんて、姉ちゃんの戯言を真に受けてる俺も俺だけど。
新しい環境に飛び込むのに備えて、新しく右手の薬指に魔除けの指輪が召喚された。
俺は最初の頃は孝介みたいにネックレスにしてたけど、女の子に声かけられる事が増えてきてからは指につけている。
それをも無視して誘ってくるような女はお断りだ。
紺野にペアリング買おうよとお願いしているのに、「授業の時に外さないといけないから」と断られ続けている哲ちゃんが、今度は俺の取ろうとしている豆腐を横取りした。
目が据わっている哲ちゃん。あ、これもうすぐ潰れるパターンだ。
哲ちゃんは紺野のペースに合わせて飲むけど、追いつかなくて気づいたら潰れてる系。
その後の介抱がめんどくさいから、そろそろ飲み方変えてほしんだけど。
からかうように孝介が笑う。
酒が回ると孝介はよく笑うようになる。
それが女性陣に囲まれる理由なんだとも思う。
「どっちかっつーと、俺よりこっちの魔除けだよ」
隣の依をちらっと見ると、グラスに口をつけて少ないチューハイをちびちびと飲んでいる。
ちょっと顔赤いかな。
チューハイのグラスを取り上げて、ウーロン茶を持たせた。
孝介の真似じゃないけれど、付き合って一年の時にペアリングを買った。
「ネックレスなんて、誰でもしてるから抑止になんてならないわよ」なんて、姉ちゃんの戯言を真に受けてる俺も俺だけど。
新しい環境に飛び込むのに備えて、新しく右手の薬指に魔除けの指輪が召喚された。
俺は最初の頃は孝介みたいにネックレスにしてたけど、女の子に声かけられる事が増えてきてからは指につけている。
それをも無視して誘ってくるような女はお断りだ。
紺野にペアリング買おうよとお願いしているのに、「授業の時に外さないといけないから」と断られ続けている哲ちゃんが、今度は俺の取ろうとしている豆腐を横取りした。
目が据わっている哲ちゃん。あ、これもうすぐ潰れるパターンだ。
哲ちゃんは紺野のペースに合わせて飲むけど、追いつかなくて気づいたら潰れてる系。
その後の介抱がめんどくさいから、そろそろ飲み方変えてほしんだけど。