Dear Hero
ブラウスのボタンに手をかけ、外し始めたのを見て慌てて依を抱きかかえた。
紺野が哲ちゃんの目を塞ぎながら「お姫様抱っこ…!」と目を輝かせているのが見える。
ベッドに寝かせると、目を閉じて「う……ん」と熱っぽい息を吐く。
もう一度「あつい……」とこぼしながらボタンを外そうとするので、手を掴んで止めさせる。
「依、暑いなら窓開けるから。今は脱いじゃダメ」
ベッドに腰を掛けたまま、依の上を跨るように窓に手を伸ばすと、小さな手がそっと俺の首元に触れる。
「……っ!」
その瞬間、引き寄せられるように身体が沈むと、唇に温かさが広がる。
俺の首に手を回し、甘い甘いキスを繰り返す依。
角度を変えては、溶けてしまいそうに熱いキスを何度も何度も。
「ちょ……依、ダメだって」
窓を開けようとした変な体制から引き寄せられて、咄嗟に依が潰れないように腕で支えたから、それだけで精いっぱいで動く事ができない。
唇が離れた隙に声をかけるも、依の耳には届かない。
それどころか、温かな舌が入ってきてますます深くなるキス。
電気が流れたかのように、全身がぞくっとする。
やばいやばいやばい。
これガチのキスじゃん……!
俺の彼女になってから2年以上。
甘い時間は何度も重ねてきたし、それ以上の事もしてきたけど、依からこんな情熱的なキスをされたのは初めてだ。
いつもベッドの中で乱れている時のような、とろけそうな瞳に理性が飛んでしまいそう。
こんなにも積極的にお誘いされてしまったら、部屋に誰もいなければ今すぐ服を脱がせてる。
でも、今は部屋にあいつらいるから。
狭い部屋の中だ。
俺の背中で直接見えていないとは思うけど、これだけリップ音を響かせてたら状況は筒抜けだろう。
友達の前で情事に励むような趣味は俺にはない。
依を傷つけないように力を入れて顔を離すと、必死に叫ぶ。
「お前ら、こっち見んな!あっち行ってて……うわっ」
再び首に回された腕に引き寄せられて身体が沈む。
この細い腕のどこにこんな力があるんだよ……。
紺野が哲ちゃんの目を塞ぎながら「お姫様抱っこ…!」と目を輝かせているのが見える。
ベッドに寝かせると、目を閉じて「う……ん」と熱っぽい息を吐く。
もう一度「あつい……」とこぼしながらボタンを外そうとするので、手を掴んで止めさせる。
「依、暑いなら窓開けるから。今は脱いじゃダメ」
ベッドに腰を掛けたまま、依の上を跨るように窓に手を伸ばすと、小さな手がそっと俺の首元に触れる。
「……っ!」
その瞬間、引き寄せられるように身体が沈むと、唇に温かさが広がる。
俺の首に手を回し、甘い甘いキスを繰り返す依。
角度を変えては、溶けてしまいそうに熱いキスを何度も何度も。
「ちょ……依、ダメだって」
窓を開けようとした変な体制から引き寄せられて、咄嗟に依が潰れないように腕で支えたから、それだけで精いっぱいで動く事ができない。
唇が離れた隙に声をかけるも、依の耳には届かない。
それどころか、温かな舌が入ってきてますます深くなるキス。
電気が流れたかのように、全身がぞくっとする。
やばいやばいやばい。
これガチのキスじゃん……!
俺の彼女になってから2年以上。
甘い時間は何度も重ねてきたし、それ以上の事もしてきたけど、依からこんな情熱的なキスをされたのは初めてだ。
いつもベッドの中で乱れている時のような、とろけそうな瞳に理性が飛んでしまいそう。
こんなにも積極的にお誘いされてしまったら、部屋に誰もいなければ今すぐ服を脱がせてる。
でも、今は部屋にあいつらいるから。
狭い部屋の中だ。
俺の背中で直接見えていないとは思うけど、これだけリップ音を響かせてたら状況は筒抜けだろう。
友達の前で情事に励むような趣味は俺にはない。
依を傷つけないように力を入れて顔を離すと、必死に叫ぶ。
「お前ら、こっち見んな!あっち行ってて……うわっ」
再び首に回された腕に引き寄せられて身体が沈む。
この細い腕のどこにこんな力があるんだよ……。