運命の出会いは誓いのキスから 《番外編追加》
「ごめん、ごめんね渚。私、自分のことばかりで」
「だからお互い様だって。それに私も優衣にたくさん助けられてるんだよ。会社に行きたくないときもあったし、そんなときに優衣が声を掛けてくれたから頑張れたこともあった。優衣は自分のことばかりじゃないよ」
「渚、ありがとう」
「やっぱり今の優衣がいい。だからその彼とうまくいくこと願ってるよ」
笑顔で渚がそんなことを言うから、もう私の涙は止まらなくなってしまい、慌てて、渚が隣に座って肩を抱いてくれた。
そんな私達になんとなく気まずそうに、店員さんがチーズチヂミを運んできたので、私も涙を拭って、二人でとりあえず食べようかとこの話は一時中断することにした。
「そういえば、うちの部署で今話題なんだけど、十月から今の社長が入院して、新しい次期社長が就任するんだって」
トッポギの次に好きなチーズチヂミを熱い熱いと頬張っていると、渚が思い出したかのようにそう言った。
「なんでも現社長が体調不良で、入院を余儀なくされて、急遽、別会社で働いていた社長の息子が就任することになったんだって。でね、聞いた話なんだけど、その次期社長、かなりのハイスペックらしいよ」
「ふうん。ハイスペックってことはイケメンとかってこと?」
「うん。かなりイケメン。しかも高学歴!三十って聞いたよ。秘書課の人たちがなんとか気に入ってもらおうと熾烈な争いを繰り広げてるみたい。それくらいすごい人なんだって。確か名前は・・・」
三十歳。
薄暗くてちゃんとは分からなかったけれど、ソウさんは確かに私より年上だと思う。
まさかね。
でも、渚から聞いた話が、なんとなくソウさんに結びついた。
「だからお互い様だって。それに私も優衣にたくさん助けられてるんだよ。会社に行きたくないときもあったし、そんなときに優衣が声を掛けてくれたから頑張れたこともあった。優衣は自分のことばかりじゃないよ」
「渚、ありがとう」
「やっぱり今の優衣がいい。だからその彼とうまくいくこと願ってるよ」
笑顔で渚がそんなことを言うから、もう私の涙は止まらなくなってしまい、慌てて、渚が隣に座って肩を抱いてくれた。
そんな私達になんとなく気まずそうに、店員さんがチーズチヂミを運んできたので、私も涙を拭って、二人でとりあえず食べようかとこの話は一時中断することにした。
「そういえば、うちの部署で今話題なんだけど、十月から今の社長が入院して、新しい次期社長が就任するんだって」
トッポギの次に好きなチーズチヂミを熱い熱いと頬張っていると、渚が思い出したかのようにそう言った。
「なんでも現社長が体調不良で、入院を余儀なくされて、急遽、別会社で働いていた社長の息子が就任することになったんだって。でね、聞いた話なんだけど、その次期社長、かなりのハイスペックらしいよ」
「ふうん。ハイスペックってことはイケメンとかってこと?」
「うん。かなりイケメン。しかも高学歴!三十って聞いたよ。秘書課の人たちがなんとか気に入ってもらおうと熾烈な争いを繰り広げてるみたい。それくらいすごい人なんだって。確か名前は・・・」
三十歳。
薄暗くてちゃんとは分からなかったけれど、ソウさんは確かに私より年上だと思う。
まさかね。
でも、渚から聞いた話が、なんとなくソウさんに結びついた。