運命の出会いは誓いのキスから 《番外編追加》
あれからあっという間に金曜日になった。
珍しく、今日は残業もなく、定時終わり。
なんとなくソワソワとしているのが顔に出ていたのか、水野さんに
「デートですか?」
とニヤニヤと声を掛けられた。
「違うよ」と思いっきり否定したけれど、彼女は「お疲れ様です」とそのままニヤニヤ顔で帰って行った。
デートじゃない。
それでも『ソウさん』に会えるのは素直に楽しみだった。あの時、壊れそうだった自分を救ってくれた恩人。
ドキドキしたし、騙されてもいいと思えるほど惹かれた。
このまま会い続けていれば、きっと私は彼を好きになるはず。
彼を好きになってもいいのかと思う自分とその気持ちを抑えられない自分。
好きになってもきっと傷つくだけかもしれない。
でも、もう一度彼に会いたい。
いろんな思いをたくさん巡らせながら私はアポロへと向かうことにした。
彼が指定して来た喫茶店、アポロはチェーン店が多いこの界隈では珍しい趣のある喫茶店。
私も帰り道にあるから知っているだけで、入ったことは一度もない。アポロに到着すると、まだソウさんは来ていなかった。
私以外のお客さんは常連の人たちばかりで、少し居心地は悪かったけれど、とりあえずアイスコーヒーを飲みながらソウさんを待つことにした。
珍しく、今日は残業もなく、定時終わり。
なんとなくソワソワとしているのが顔に出ていたのか、水野さんに
「デートですか?」
とニヤニヤと声を掛けられた。
「違うよ」と思いっきり否定したけれど、彼女は「お疲れ様です」とそのままニヤニヤ顔で帰って行った。
デートじゃない。
それでも『ソウさん』に会えるのは素直に楽しみだった。あの時、壊れそうだった自分を救ってくれた恩人。
ドキドキしたし、騙されてもいいと思えるほど惹かれた。
このまま会い続けていれば、きっと私は彼を好きになるはず。
彼を好きになってもいいのかと思う自分とその気持ちを抑えられない自分。
好きになってもきっと傷つくだけかもしれない。
でも、もう一度彼に会いたい。
いろんな思いをたくさん巡らせながら私はアポロへと向かうことにした。
彼が指定して来た喫茶店、アポロはチェーン店が多いこの界隈では珍しい趣のある喫茶店。
私も帰り道にあるから知っているだけで、入ったことは一度もない。アポロに到着すると、まだソウさんは来ていなかった。
私以外のお客さんは常連の人たちばかりで、少し居心地は悪かったけれど、とりあえずアイスコーヒーを飲みながらソウさんを待つことにした。