年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

下田 亜子、彩葉と同じ23歳。高卒でここに就職した亜子は、入社5年目。色彩センスも人当たりも良く可愛いこともあって、ここの店番担当だ。

今まで1番年下だった亜子に初めて出来た同じ歳に、嬉しく思っていた。



「亜子ちゃんっ!お疲れっ!!」

友達も居なかった彩葉もまた、そんな亜子が仲良くしてくれるのが嬉しかった。


「今日の事務処理、終わりそうっ?急ぎじゃないなら明日にしようよ〜〜!」

折角のお誘いに、どうしようか迷っていると背後からため息交じりの声がした。








「おい、下田。、、、唆すな。こいつにはまだ頼みたい仕事があるから、先に上がれ。」
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