年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


入社半年の自分がそんな事、考えるなんておこがましいかもしれない。



でももっと頑張りたい。

、、、もっと透の役に立ちたい。





変わりたい。

駄目な自分から、抜け出したい。













タクシーの座席に体を沈め、ゆっくりと目を閉じた。

少し冷えたコーヒー缶を握りしめ、透のことを想いながら、家路へと着いた。
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