年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

その声の方に振り向くと、美女に囲まれた透の姿が目に入る。二十代後半であろう女性達は、透と並んでいても、見劣りしない。


ぼーとその姿を見ていた。


すると透と目があった。
慌てて目を逸らし、後ろを見て水槽を覗いた。


彩葉の後ろから透の声が聞こえる。



「連れがいる。、、、、彩葉、こっち来い。」



呼ばれてゆっくり振り返り、気まずそうに下を向き近付こうとはしない。

それを見かねて、透の低い声を出した。



「彩葉。」


2度も呼ばれ、仕方なく透に近づく。
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