年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


真っ赤なアネモネで束ねてられた花束。


まん丸にブーケのような洗礼された美しさ、余りにも珍しい花束に魅入ってしまう。

それを受け取りアネモネを見つめる。




葬儀の祭壇の勉強で、花の本を読み漁っていた事を思い出す。

その中の花言葉の本。



確か赤いアネモネは、、、。





“君を愛す”




ばっと花束から顔を上げ、透を見る。

真っ直ぐに見つめられ、それが肯定だと言わんばかりに目を細めた。
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