年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


震える手で、小さな箱の包装を外し開ける。



そこにはプラチナの細い上品なチェーンに12月の誕生日であるタンザナイトの綺麗な薄い紫色の宝石が光っていて、その周りに小さめのダイヤが散りばめられている。


箱の内側に、誰もが知る有名なジュエリーショップのロゴが目に入った。




急に箱を奪い取られ、そのネックレスを透に優しく首に掛けられた。

すると満足そうに口角を上げる。


「、、、思った通り似合うな。」


そのネックレスを握りしめながら、透に飛び込み声をあげて泣いた。


幸せ過ぎて、どうにかなりそうだ。
伝えてもいない誕生日に、まさか会いに来てくれるなんて思ってもいなくて、、透が作ってくれたであろう花束に、誕生日石のネックレス。
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