年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
言われた家に向かい、車を停める。
2人で玄関に向かいチャイムを鳴らす。
するとすぐさま扉が開き、彩葉によく似た小柄の女性が出てきた。
「いらっしゃい。待ってたのよ?さぁ、上がって頂戴?お父さんも今さっき帰ってきたの。」
それを聞いて、透は深く頭を下げた。
「夜分遅くにすみません。お邪魔致します。」
母親に促され、2人で中に入りリビングへと向った。
リビングには既に父親が座って待っていた。
透は目が合うと、また深く頭を下げる。
「お邪魔致します。」
「あぁ、座ってくれ。」
透は持っていた袋を母親に差し出した。