年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


本社に着くなり、きょろきょろと辺りを見回し愛しい姿を探してしまう。


、、、本当は事務長に書類を持っていくのは建て前で、、もしかしたら一目でも会えるかなって思ったからだ。



しかし何処にも透の姿は無くて、落ち込みながらトボトボと事務長の部屋へ目指す。

ノックをして、中から返事がするのを確認して中に入って行った。



「失礼します。駅前支店 経理の清永です。確認して頂きたい書類をいくつかお持ちしました。チェックして頂いてもよろしいですか?」

そう事務長に声をかけ、頭を下げる。


「あぁ、君が清永ちゃんか。君の作成する書類も請求書もいつも完璧だよ。業務日報も凄く見やすい。ここの副事務長として引っ張りたいくらいだよ。どうだい?お茶でも飲んで行かないか?」
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