年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
溜息をついて横を向く。
「透も大変だな。、、、お互い自覚のない子を好きになるのは。」
あまりにも小さな声に、よく聞き取れない。
「兎に角、ここには夜来ない方がいい。」
あまりにも有無言わせぬ態度に彩葉は頷いた。
「それはそうと、、、透とのデートは楽しかった?お土産ありがとね。百合も喜んでた。」
「いえ、たいしたものじゃなくてすみません。しかも子供産んで間もない百合さんまでヘルプで呼びつけてしまって、、。」
彩葉は申し訳なさそうに下を向く。
「いや、駅前支店のスタッフの子達も随分喜んだみたいだよ?本当、、、百合は人から好かれる。結婚して子供がいる今でも、時々心配になるんだよ、、。」