年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*


「、、、あの、、社長はいつから百合さんの事を?支店長の方が百合さんとずっと一緒にいましたよね?」


「あぁ、、勿論百合が入社した時に、ここ本社の何処かに配属させるつもりだったよ。、、でも本人が希望を出したのは駅前支店で。無理矢理引っ張るより信頼のおける透の側に置いたんだよ。、、、あいつは俺の想いも情熱も知ってたからね。」


百合が入社する前から知っている口ぶりに、疑問に思い、蓮に尋ねる。


「社長は百合さんの事、前からご存知だったんですか、、?」


蓮は、優しそうな穏やかな顔をして語り始めた


「俺が初めて百合を見たのは、養護施設で過ごしていた12歳の少女の頃だよ。、、一目惚れだったんだと思う。あの頃の自分は何かに必死になった事なんて無かった。毎日を生きるだけで必死な幼い子供達を見て、自分が恥ずかしくなった。」
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