年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
「しかもその子に聞いたんだけど、透さんって休みもないんですってね、、、。最近は毎日遅くまで残業してるみたいだってね。、、、毎日うちに来てくれた後に、戻って仕事してたんだわ。しかも明日から随分長い出張に出るらしいって聞いて、、、もう家には来ないだろうってお父さんと話してたの。」
、、そうだ。
透はそんな人だ。
誰よりも仕事熱心で妥協を許さない。
自分が一番動いて、皆んなを引っ張っていく。
憧れずには居られない。
彩葉が好きになったのはそんな人。
「、、、出張の筈の間も毎日来たわ。きっと寝る暇もなかったんじゃないかしら、、。お父さんも一端のサラリーマンだもの。仕事の大変さも厳しさも出張の大変さも分かっていた筈よ?そんなお父さんが初めて透さんに声を掛けたの、、、どうしてそこまでするのかって。もういい大人なんだから勝手にすれば良いって。」
道路の道沿いで泣きながら、耳を傾ける。