年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
「可愛いね?学生さんかな〜。随分飲んでたみたいだけど大丈夫?家帰れる?俺ら送っていこうか〜〜?」
ニヤニヤした男達に、人通りの少ない店の死角で囲まれた。
経験はないが、これはもしかして誘われてる?
初めてのことでよく分からないが、絶好のチャンスかもしれない。
こんな私を相手にしてくれる人なんて、もう現れないかもしれない。
少し考え込んで、男達に微笑んだ。
「あの、送って行って貰ってもいいですか?」
自分で言っておいて、少し足が震える。
下を向いて男達に引きつられていくと、急に足が止まった。
上の方から唸るような低い声が聞こえた。