年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*

長い会議が終わり、社長の蓮と廊下でブラックコーヒーを口につけていると、男達の会話が聞こえた。



「さっきロビーにいた子見たか?ここじゃ、あんまり見かけない子だったよな?」

「あー、あの子今年入った駅前支店の子だろ。すっげぇ童顔で可愛い顔してんのに出るとこ出て、あのアンバランスな感じがいいよな。」

「わかるっ!妙に色っぽくて。しかもあのウブな感じっ。男心くすぐるよな〜?」

「あの胸に埋もれて、ひぃひぃ啼かせてみたいよなっ。」



そう言いながら、2人の横を通り過ぎる男達を見て蓮は苦笑いを浮かべる。

「随分、下品な話してたな。駅前支店の子って経理としてとった子だろ。ここに来るの珍しいな、、。此処は男が多いから、あんまりうろつかない方がいい。」

それを聞いて、透は無言でゴミ箱に缶コーヒーを乱暴に投げ入れ足早に何処かに向かう。
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