八百比丘尼と新選組-800歳の少女-
第ニ章*新選組と

はじめまして

辺りは黄金色に染まり、地面には私と土方さんの影が落ちている。




トントン拍子で…とまではいかないけど、スッと新選組に入隊することを決めてしまった…。




…つい入る、なんて言ってしまったけど本当に正しい道なのか。




その不安はなくなるはずもなく。




言葉を交わすことなく歩く。




……事実、私は家宝である大太刀しか扱ったことなく、普通の刀を扱えない。




体はあの大きさと重さで慣れてしまってる。




まず大太刀は大きいし馬に乗って扱う武器だし家屋での戦いに向いてないからねぇ。




こんな私は新選組で使えるのかって話。




禁止されてる武器だしすぐ没収くらいそう。




なんて思いながら屯所へ歩いていた。
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