好きって言えよ、バカ。
夕飯も済み、お風呂にも入り、あとは雅さんの帰りを待つだけ。
リビングにいても何もすることがなかった私は、自分の部屋のベッドの上でごろごろと寝転びながらその帰りを待っていた。
──ガチャ
瞼が重くなり、ウトウトとし始めた頃。
雅さんが帰ってくる音が聞こえた。
「雅さんっ!!」
ばっと飛び起きた私は、勢いよく部屋のドアを開けた。
「……!?絃ちゃん、そんなに慌ててどうしたの」
目の前でドアが突然開くものだから、雅さんは目を見開いて驚いていた。
雅さんがいたそこは、ドアすれすれで当たらなくてよかったと、ホッとする。
「あの、テスト!見てくださいっ……!!」
今日はずっとこの報告がしたくて、ウズウズしてたんだから。