桜咲くあなた色
とまぁ、斎藤さんのキャラがめちゃくちゃぶれたような気もしなくもないけど、そこはスルーしよう…うん。

でも、弟役って何をするんだろう?

あ、兄上ーとか?兄上!?あ、兄上か。

ふふふ。そっか。兄上か!お兄ちゃん…へぇーなんか楽しみだなー。

あれ?でも…この時代の男ってことは…人を斬る?とか?とかとか!?

そんなこと出来ないよー!あっちの時代帰ったら犯罪者として取り上げられるんじゃ?

あれれれれ?でも、こっちでやってもバレない?

いや!そうじゃなくてー!もぅ!頭がこんがらがってきたー!!!

棗「ちょ、千歳ちゃん!おーい、おーい!!」

千「あ、棗姉さん!」

土「逢坂。今のでいいか?」

えええええ?何が?まぁ!なんとかなるっしょ。

千「えっと?はい?」

棗「ちょ、何考えてるの!?」

千「えー?何が?」

土「仕方ねぇだろ。空き部屋はねぇし。棗さんの部屋でこいつが寝てたら、一応斎藤の弟って事なんだから、辻褄が合わなくなってくんだろ。だから、棗さんもこれからは、逢坂への態度は慎むように」

棗「そんなぁー!でも!これが千歳ちゃんのためなら…」

斎「俺は、構いません。」

棗「千歳ちゃん。本当にいいの?斎藤さんと同じ部屋で寝るなんて、中身は女だし、男と同じ部屋なんて気が休まらないでしょ?」

千「え?」

いつからそんな話に、ううん。今は斎藤さんの弟!斎藤さんの弟なら大人っぽそうだもんね!ここは、大人らしくー

千「別に大丈夫。」

うあー!素っ気なさすぎたか!?
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