桜咲くあなた色
棗「むぅー。あ!じゃあ、じゃあ!千歳ちゃんと、私は実は恋仲であったー。とかは??」

土「棗さん。失礼だが、あんた阿呆か?」

棗「あははははー。やっぱそう思う?」

沖「あれー?まだそんな話してたんですかー?」

土「なかなかまとまらなくてな。」

沖「そんなのどうでもいいですけど、今何時だと思ってるんですか?あんな時間に呼び出されて、皆疲れてもう爆睡中ですよ?」

千「これぞ、俗に言う雑魚寝ってやつですね。」

土「んぁ?ったく、しゃーねーな。とりあえず!この条件を呑んでくれ。」

棗「仕方ないなー。千歳ちゃんがいいって言うならー」

斎「副長、寝る時間が来まし…Zzzzzz」

沖「あらま。一くんは、規則正し過ぎてもう我慢出来なかったか。」

土「あ?じゃあなんで新八たちは寝てんだ?」

沖「そりゃ、変に話振られたくないから、寝た振りですよー。ね?平助?」

平助「ビクッ……………………」

千「明らかに反応しましたね」

平「だってよー。俺難しい話ワカンナイ」

な、なんてかわいいの!?この子。激カワー。絶対寝たふりしてたらみたいだけど、眠いよね!?くそっ、可愛すぎかよっ!

棗「千歳ちゃ…逢坂くん!あーじゃなくて斉藤君?まぎらわしいなぁ。じゃなくて千歳くん!声出てるよー」

平「俺がかわいい?…だとぉ?」


そこから、平助によるナガイナガイ説教が朝まで続いたとさ…ちゃんちゃん

平「大体みんな、ちっちゃいからって可愛いっていいやがってぇーーーー!!!」

この日、千歳は1番怒らせたらいけないのは平助だと思ったとさ。
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