クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
*悠斗side*



「文化祭巡り楽しかった…!今日は私のワガママに付き合ってくれてありがとうね、はるくん」

「あぁ…」



一通りのとこを満喫し終えた今、校舎の中を美花と歩く。



「ふっふーん♪あっ!見てみて!?虹だぁー!」



いつもに増して、ご機嫌な美花の隣で俺は独り浮かない表情でいた。



何故か自分でも不思議なほどに文化祭が、つまらなく思えてしまったんだ。



まぁ…でも。そんなこと別に、どうでもいいか。



むしろ“楽しい”なんて感情は、一生必要ないこと。



それよりも美花が久しぶりに楽しそうに話してくれてるんだから、それに俺は一向付き合うまでだ。



「さっき接客してた永絆ちゃん。いい子だったね」

「…え……、」



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